ポイントのコメント
[たま]
失われた作品を再現するということですが、再現するにあたって、オリジナルのもっとも良かったところを再確認しましたか? ぼくは「詩とメルヘン」に掲載されたオリジナルを読んでませんからなんとも言えませんが、再現することで失われたものはありませんか? たとえば、(君)と(僕)の関係があまりにも希薄すぎると思います。オリジナルでは甥っ子ということでした。その甥っ子と、作者である(僕)との交歓のエピソードがオリジナルにはあるはずです。そのエピソードが(君)と(僕)の関係をうんと近づけて、この普遍のテーマ(歌うという行動)をより感動的にしていたと思うのです。 やなせ先生が評価した理由はたぶんその辺りにあるはずだと思うのですが、如何ですか? ---2015/11/27 13:15追記--- この作品にはふたつのテーマがあります。(歌うという行動)ともうひとつは(血脈)です。 作品の前半にその血脈が描かれ、後半の君の歌に繋がるのですが、オリジナルの場合は甥っ子ですから、文字通り(僕は)血脈で繋がっているわけです。 そのことでオリジナルは前半と後半がスムーズに繋がっていたと思うのですが・・・。
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