ポイントのコメント
[アラガイs]
文章があまりに気真面目過ぎるので、何かちぐはぐで読み取り難いですう。そうですね、連体系につながる接続助詞で繰り返し段落を切れば遠回しにどこかで落ち着かなければならなくなる。結果非常に諄い文章になってしまう。これは当然明晰な文章からは逸脱してしまう分けですが、場合によってはおもしろくも変化しうる。ここでは三連の末尾でちゃんと本筋の内容を否定的には終えている。それでも度々断定が重ねられ文としては非常にちぐはぐで読み難い。つまり内容よりもはじめから文体的な様装を意識して用いないと、ただの誤用になってしまう訳で。それを解決するには、たとえ否定系であれ肯定的であれ、滑稽な文脈を意図的に配して、よりリズミカルな運動や妙味ある独特な仕様法へと変化させていく事に限られてくるのではないか、とも思います。
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