ポイントのコメント
[りゅうのあくび]
「こころ」が葛藤によって
痛められているのが
読み手の共感を強く誘うところがありました。
最後の「痛みには痛みを」という部分です。
「こころ」とはさまざまな捉え方
をすることができる存在ではありますが、
「こころ」と身体によって司られる言葉が
痛みを産んでいる、という直感的な事実、が
それを、さらに痛烈な痛みとして、訴えるものが有りました。
言葉は、こころの一部(もしくはすべて)であって、
これは、身体の一部(もしくはすべて)なのだろうと
そういう理解もありました。
痛みというものが
ここまでリアリティを持って伝わってくることが
どの意味でも、僕にとっても、
強い切なさと痛みになりえます。
それが、痛みの天秤になるのかも知れません
---2015/04/12 23:16追記---
---2015/04/12 23:18追記---
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