ポイントのコメント
[アラガイs]
所謂 追想に置かれた中間部を挟みながら冒頭の六行を引き連れて終わる典型的な形式の詩扁でしょうか。若々しい語りでしっかりと推敲もされている様子なので過去作品かな。夜中に白昼夢を見るって、つまり夜になるとあの頃の夢が音に姿を変えて現れる。それをいつまでも懇願しているってことだろうか。しかしホロウさんが灯す炎は外面を照らし出すことはない。常に内側の陰に向けられているんだ。
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