ポイントのコメント
[ヨルノテガム]
なんか 大げさだなぁと思ったり 言葉が劇的だなぁ と思ったりして 読者の僕の想像を越える言葉の勢いがあって それはスゴイと思えましたが、それを楽しむことを 読者に強いる感じもちょっとしましたね ふと シンプルで個性的な筋道を感じたいな とも どこかで少し感じたりしました・・・ 贅沢なことですが。 >否定が死に孤独が死に傷が死に憎しみが死んだとき 第三の目が生まれるような 次の新たな展望を 人間は欲するのだなぁ と思いました  >詩人とは純粋な否定の機械でなければならなかった。伝統の重苦しさを否定し、社会の押し付けてくる責任を否定し、他者との連帯を否定し、言語を憎まなければならなかった。だが私はもはや否定の絶対性に縋ることができないほど、すべてを愛しすべてに与える人間になっていた。否定の原理が愛の原理にとってかわる ここらへんが厳密に言えばよくわかりませんでした 実感が伴なわない味は 感じます スルーしても構わないぐらいなんですが テーマが大きいのかなぁ とも感じた部分です >詩は無数の人物の相克の舞台だった。 >詩は明確に概念を述べるもの ここらへんの言葉は感動しました 概念というのを 僕は 大まかな意味内容 と捉えましたが >謎を謎のまま証明し隠すこと 直観的な部分をも許容しているところなどが表現されていたので 詩は あらゆる手段を使って事物の本質を捉えようとする思考の形式 なのだなぁ ということを改めて感じました 草 への連想を語る展開は これはこれで良いと思いますし 創作の楽しさは感じますが 根幹の概念がこれから 変わったり新たにしたときには この草の展開も別の視点を 得るのではないか と思いました 当たり前のことですが この作を見て 次を思い馳せます ---2014/11/05 01:14追記---
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