ポイントのコメント
[アラガイs]
これくらいの小品ならば普通に描けるお人でしょうからべつに褒め称えはしません。どこかの何処かで、恋愛を考えたくもないようなお方からメタが如何にも取って付けた様な、などとの言い方もされていますが、この長さでも連分けして要点を考えてみれば、一連は過去を思う現在。ニ連はその過去の状況。三連は君を想う現在と、僕を主体に時空の流れはちゃんと書き込まれている訳です。(石のような白い空に)これをちょっと昔風な絵本に描かれた景色の比喩として受け止めるならば、(皺枯れたこころの この馬嘶きを)などなど、読み手の耳や目にとってもけっして大仰な言い回しとは映らないでしょう。恋に深く傷ついた想い。秋を絵本に写し代えた言葉の、自分探しの旅でしょうね。
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