ポイントのコメント
[オダ カズヒコ]
「桜など本当はどうでもいいはずの 酒を飲んで騒ぎたいだけの花見客どもが」 語り手の作者は、本当は「花見の酔狂たち」と 一緒に騒いだりしたいのだと思いました。 羨ましいのだと。 だったら素直に羨ましい!とそう言えばいいのに。 しかしそれが、語り手の妄想によって、桜の花び らなどが、エロスの小道具になったりする。 纏まり方が貧乏臭かったりするが、それがかえって 昭和モダン的ないじましさとして縷々滲み出してい る点が良い。 ---2014/04/06 15:28追記---
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