ポイントのコメント
[Lucy]
後半加筆されて、説得力が増したように思います。 私自身は、「そんなこといちいち考えてたら食事もできないでしょう!」と癇癪を起したくなるタイプで、おびただしい欺瞞と矛盾の上に危うく成り立っている私たちの日常を、せめてありのまま意識のまな板に載せ、流れる血まで、鶏の断末魔の悲鳴までもを、あえてありのまま凝視しようというこの詩の語り手の強靭な意志力に圧倒され、ひれ伏すばかりのていたらく・・・そんな自分の欺瞞を突き付けられました。
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