ポイントのコメント
[雅 羊々]
教科書の問題は捨て置けないと思います。 教科書に載っている現代詩のつまらなさと言ったらない。 一時期塾講師として小中学生に勉強を教えていたことがありますが 一様に「詩は詰まらん」といいます。「分からない」と言います。 私も教えていてあまりに詰まらんので適当に説明して「こんなん分からんでいい」で終わりです。 そして多分彼らの人生の詩経験のほとんどがこれで終わるのです。 俳句・短歌も芭蕉などは分かるでしょうが昭和になると分からんものになっています。 なのでやっぱりこれもあとに続かない(老人の文化センターの趣味として生きのこる道はあります) 「詰まらない」という先入観を壊すのは容易ではない。 消費者としては書店に入ったときに結論がもうついているのです。 いっそのこと教科書から詩を全部削除してくれないかな。 ---2013/09/28 02:53追記--- 私は今34歳ですが教科書で見たのは谷川俊太郎、草野心平、宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』とか。 要は説教(として教えるもの)とサヨク思想全開です。 子供はそういうものを敏感に感じ取ります。 半端な思想は「学校的なもの」、つまり偽物と理解します。 『一つのメルヘン』が載っていたとすればそれはいい時代だと思います。 あと当然「問題」にすると恐ろしく嫌がります。 これは高校生の小説読解まで含めて国語教育全般が文学に罠を張っているのかと思うレベルです。 詩読解・小説読解なんて詩や小説を好む行為となんにも関係がない。 こういう教育方針を見ればこれが十分読者を跳ね返しているのが分かると思います。 http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/〜kokugo/nonami/2002zemihp/2002zemi.html
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