ポイントのコメント
[N.K.]
 家族的類似性について、ここで触れられている以外は知らないのですが、 >「詩」という概念は、「定義」の観点ではなく「家族的類似性」 >の観点からとらえなければならない と述べていらっしゃるのが、家族に分類する文脈ではなく、個々の詩に対する包摂性とでもよぶべきものが読みとれる文脈でお書きに なられているところが、排他性に陥るという思考が嫌いな自分には とても納得できたところでした。  最近、詩の定義を巡って、詩とは何であるのか?という問いより は、詩とは何であり得るのか?(過去のと関わりにおいて)詩とは 何であるのか?(What has poetry been?)と言う問いの方が、うま くいくという文章を読みました。ここでおっしゃられている必要条 件と十分条件、家族的類似性という事柄と密接に関係しているよう に感じられました。 ---2013/03/27 23:54追記---
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