ポイントのコメント
[N.K.]
月並みですが、読書にはいつくかの種類があると思います。まずは 書かれているものを理解するという読書があると思います。ショー ペンハウエルはこの辺りを言っているようにも思います。ただ、よ り能動的な読書というものもあると思います。本を読むことは白紙 に筆者の述べることをただ写すだけのことではなくて、いいかえれ ば読者と言うのは、単なる白紙ではなくて読みとったことに感想を 持ったり、自分で思っていることと比較してみたり、批判的に読ん で自分の考えを形成できたりすることができるものだと思うからで す。  ただ、読書において、筆者の書いていることを追っていけている かどうかのところで、自分自身を含め、残念と思うことも多々ある のですが。  知識を借りて、その人が何を述べようとしているのかをきちんと 読みとって、それについて自分はどう考えるのか、と考えることに 繋がるのが読書のように思います。そう考えると読書は、とくに競 争だと考える必要はないように思います。  むしろ自分は自分で考えてることは、たかがしれていると思って いるので読書は、自分の限界をこえさせてくれるもののように捉え ています。  長々と書いてしまいましたが、結論部分には以上のような意味で 共感します。
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