ポイントのコメント
[komasen333]
抱える闇の重みと歪みを下手に真摯に自覚してしまっている「俺」。その俺が危うげでも光や美しさを求めてしまう葛藤が細密になりすぎることなく幻想的に表現されている。抽象的になりがちな内容なのにそうなることはなく、鮮明な幻想性が保たれることによって第6・7連の比喩に比喩を重なるクライマックスが生きている気がしました。
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