ポイントのコメント
[三原千尋]
リアルタイムで過ごしてきたわけでもないのに 胸が心地良く締め付けられるのは、 そこに書き手の郷愁が描かれているからだと思っています。 物心つく頃あたりでバブルが崩壊し 灰色の日本と共に育ってきた世代ですが、 きちんと今を慈しんで生きさえすれば、 後の世代に郷愁と、移り変わる時代のはかなさ美しさを感じてもらえるような語りかけができるかもしれないと思いました。 ノスタルジックな作品というのは共感できるかできないかしかなくて、 賛否がきっぱり分かれやすいものですが、 自分なりのノスタルジアを築き上げればいい、と思わせてもらえたのは初めてです。 一方的にありがとうございます。
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