ポイントのコメント
[汐見ハル]
これは何だろう。朗読で聴いたときから思ってたのですが、この詩の言葉は素通りしてくれない。私の心のざらざらってしたところに、すごくひっかかってしまうのです。「空きチャンネルの砂嵐に父親を見る」って私身に覚えないんだけどすごく良くわかるの。砂、砂。やさしかったりあたたかかったりの世界とは縁遠いのに、私は何度もこの詩を読んでしまう気がする。
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