ポイントのコメント
[AtoZ]
他の愚昧な方々と違って、自分のことや家族や恋人のことを 直接書いていないからわたし的にはとてもよろしく感じられました。 もう、「おまえ」のことなんかどーでもいいよ、ってのがわたしにはありまして、 あまりにも「ぼく」「きみ」がねちこく、これでもかと書かれるいまのポエムなるものに へきえきしている。 おれの関心のあるのはおれの生活だけであって、おまえが死のうが生きようが なんの興味もねえよ。だけど、もしおまえが、おれの生活を瞥見するという迂遠な回路をとおして おまえのことを書くというのならおれはおまえの詩に少しくらいは興味を持つよ、 そんな感じ。 ので、こういう詩のふうに、外界を眺める視線から反射する「ぼく」や「きみ」をみるとほっとしますね。
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