ポイントのコメント
[小川 葉]
最後の二行。 それでも話者は、何ひとつわからずに、 何ひとつ、実現できないまま、 「材質」という具体を求める言葉を用いてさえ、 不可能を可能にすることは出来ないけれど、 可能性というものだけが、今を生きているという、 かなしみであり、強さのようであると感じました。
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