ポイントのコメント
[小川 葉]
ここでたもつさんの詩に出会い、たもつさんの詩に憧れて、詩を書いてきたのですが、
最近、これはあたりまえのことなのですが、
たもつさんの詩は書けないな、と思いはじめています。
憧れの人の作品、作風を、まねて、まねて、まねしまくっているうちに、
はみだしたところに、自分の詩があるのだと思いました。
高校生の頃も、憧れのギタリストのコピーをしまくっていたのですが、
どうしても手癖が出てしまって、コピーしきれなかったのですが、
それが自分のフレーズなのだと、ふと気づいたこともありました。
今は詩において、そんな時期です。
詩の型は、たもつさん譲りのつもりですが、少しずつ、たもつさんから、
ひとりだちできそうな気が、最近しています。
たもつさんは、詩人を育てているんだな、と思います。
これからもよろしくお願いします。
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