ポイントのコメント
[鵜飼千代子]
>それらはおれが現代詩に感じる感動の要素ではない。それは単なる解説であり >解釈であり、クラシック音楽における「この作曲家はこれこれこういうことを表現 >しようとして」という類のものと大差はない。そんなこと知らなくても読み取れなく >ても、それでも心を奮わせるものしか、今のところ受けつけていないし受けつけ >ない。そしてもしかすると、こういう読み方をしている人は多くないのかもしれな >いと感じている。実際のところはわからない。 わたしがパソコン通信のニフティーサーブ現代詩フォーラムに来たときに、やはり、周りの方が何を基準に話をしているのかわからなくて、その時紹介された本なのですが、「詩のレッスン   現代詩100人•21世紀への言葉の冒険(小学館)」はご存知ですか?その冒頭で、入沢康夫氏が「魂の探査衛星」という題の散文で同様の事を書かれています。迷っていないと思います。書店には並んでいないかもしれませんが、アマゾンではまだ古本が買えるようです。興味を持たれたら、ぜひ。共有すべき、現代詩フォーラムの財産として、お伝えします。
戻る
編集