ポイントのコメント
[ひとなつ]
僕は北野武の映画が好きなのですが 「その男、凶暴につき」で小学生が橋から貨物船に空き缶を投げ捨てるシーン 「Sonatine」という映画で殺し屋が、砂浜で花びらを空に散らすシーン 「Brother」で高層ビルから投げられた紙飛行機が螺旋を描いて堕ちてゆくシーン この詩を読んで、それらが同時にフラッシュバックしました。 「降る」という事そのものの無邪気さと取り返しのつかなさを「初雪」という冬の予兆 ?終わりの始まり?に重ねた美しい詩だと思いました。
戻る
編集