オクノホソミチ 〜KAZANAGI風味〜/Rin.
て、好きなときに「ストップ!」と言う。その地点で、陣地に枕の多かった方の負けである。さっそく始めることにした。ひととおり「ストップ!」役がまわり、ユウコの番になった。私はハルカとボコスカ枕を投げた。ところが、なかなかストップの合図がでない。もうかれこれ5分は投げ続けている。4人ともへとへとになってユウコをにらんだ。が、みんな、開いた口がふさがらなくなってしまった。なんとユウコは、膝をかかえて眠りこけていたのだった。ユウコが目覚め、彼女のせいでへたってしまったカヨが睡眠モードにはいった。普段は、たとえ翌日が試験であれなんであれ12時には寝てしまう私は、まだ元気である。いよいよ「恋話タイム」だ。ほんと
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