時限爆弾/
山崎 風雅
するかわからない自分に
いつも怯えて
それでいて希望の光に向けて歩いてる
時限爆弾のようにそれは爆発する
たくさんの差別も受けた
たくさんの苦しい夜も越えてきた
薬の調合が間違っていたら地獄が待っている
時限爆弾のようにそれは爆発する
慎重に歩く
絶対に人には迷惑はかけない
それで精一杯
平和なふるさとには
もう誰もいない
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