言葉たちの反乱/atsuchan69
 

紫がかった暗紅色から浅緋
そして花葉色の黄へ
ダイナミックに階調を変えながら
すでに深紅を帯びた山の輪郭をなぞると、
そのとき――

薔薇色の空の合間に
群青が、ふたたび顔を覗かせた。







※作中、表現の一部に漫画家みさくらなんこつさんの作品に登場する独特の台詞(みさくら語)をパロディとして使用しております。

 みさくらなんこつ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BF%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%93%E3%81%A4




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