桜台カリフォルニア団子ブギヴギ/大村 浩一
 

梅雨明けの午後3時、
高架化成った西武池袋線桜台駅。
昼飯食いそびれた背広姿のサラリーマン(俺)が
ベンチにて団子3串にかぶりつく。


頭ン中にはお気楽な音楽。
「カリフォルニア、ブギウギウギウギ」
「カリフォルニア、ブギウギウギウギ」


3本はそれぞれ、
みたらし団子、焼き団子、ごまあん団子。
3本あるからには、
それぞれの順番は決まっている。


前菜は蜜たっぷりのみたらし団子。
亡父の実家、静岡の和菓子・小松屋では
団子といったらまずこれだった。
もちはラムネ菓子みたいな円筒形で、
球体ではなかった。

メインディッシュは焼き団子。

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