電線の上を飛ぶ男、どこかで見た風景/狩心
 
集団や組織いわばその世界の風景として溶け込んでしまう事を
つまりその一体感を美徳として崇められた日本の意識はもう古い産物で
一つの事を見つめて歓喜する伝統ももう致命的に終わっているのにまだ残り火がある
終わりを求める奴等にはまず「お前らが先に終われよ」と告げさせてもらう
身を持って呈する事が出来ないならば口先だけのチンコだ
Out Mind Input On ニコニコプンプンのソーセージ
愛する妻を失った肉屋の店長は人生における全ての事に無気力を感じていた
若者達がこの蒸し暑い夏に何時間も誰かと二人で意味不明に歩くことは大切だった
特に話すことは無かったが二人でお互いの駄目さを確認
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