パントマイム/狩心
 
その歩行姿に
規則的アイディアを忘れ去った その企業の元に
雷音 または 血痛 邪軽 それら四足歩行の為に麻酔銃を開け放った窓辺から
今は深い思い出の淵に寄り添って点火された 美人の 強迫染みた掛け声を射殺しろ

充分に温められた電子レンジを温めたのは電子レンジだったあの日はボルト
1つ抜け落ちていた窓辺の 窓がガタンガタン 今にも外れて落下しそうだったあの世
神の祈り その言葉の嘘s 上下が逆様になる 切り離した作業空間は宇宙の彼方へ
つまり 無音の世界へ その言葉の嘘s 今にも外れて落下しそうだったあの世
終わらせたらそこでお前の限界が来たお前の限界が来た
病院のベッドはイルミネーション 地面が灼熱の太陽
四角い升目が連動する 凸の上に乗せられた生物達と 凹の溝で沸騰する液体の祭り
柔術 ライン下りから酸素の化学結合 息を止めて口だけを動かして
何かを伝えようとしていた 自分の為ではなく 愛する自分以外の未来の希望に
焼け爛れた娼婦の死体が届けられた 私はそれを抱いて永遠に眠る子供達の姿を
二千七年 この日本で見た

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