faraway/just from this spot on summer/ピッピ
クリスマスを想う真夏の公園のジャングルジムに降るしゃぼん球
赤道の下が静かになってゆく 同じ時間の違う景色で
青くなっていくのだ カレンダーをめくる指が冷たいと感じる7月の朝
君の詩の読めない漢字がぽろぽろと梅雨の季節をつくるのだろう
テレビで見た花が咲いてる あれはヨーロッパだったね 同じ花が咲くんだ
軽い靴にしようか すぐに走り出すだろう背中についてくために
抱き合っても抱き合わなくても乾いたり濡れたりしてた記憶の季節
足早に過ぎてくんだね、こんなにも君と僕とが生まれた季節
信号が青く染まれば頬に染む風は進めを
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