29Y.2・4/木立 悟
 





銀の粒  ひとつの星座
解けてゆく月
たちどまり
再び進みはじめるたびに
目の前にひろがるものたち
「これで死ぬのか」と思いながら
生きている








  グループ"「吐晶」より"
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