フラグメンツ/連音/AB(なかほど)
 
った君の顔が浮かぶたび
  鼻をかんでばかりもいられないので



れのん

  つながっている
  君の心と身体は
  つながっている
  海と月
  のように
  つながっている
  月と細胞
  のように
  つながっている



ほうげんふだ

  そこにやすらぎがあるので
  という理由で
  前に進むことを停めた友へ
  この頃そんな君の落ち着いた顔を見ると
  ちょっとだけ痛い
  先生もやっぱり痛かったのかな



うるま

  ゆうべのなまえ
  にもどっても
  もうそこには
  ぼくんちない
  んだから
  あしたへ
  あしたへあゆんで
  うるま
  うるま
  はじまりのくにへ

  

  グループ"連音(れのん)"
   Point(10)