青い春が僕を撫でるから/時雨
 
少しづつとはいえ、大人になっていく僕は
少しづつ、ではなくキミをとても意識するようになる。

大人になった大人は
甘酸っぱい憂鬱だ、と懐かしむ感覚を、
子どもから大人に向かう僕は
苦味のきいたブラックコーヒーだとしか思えない。

だれか僕にミルクと砂糖というクッションを下さい。


悩むのは僕だけだと、無邪気に笑うキミを見ながらため息。
キミの頭の思考はもし、僕が天才だったとしたってわからなだろう。
いや、天才だったらこんなことで悩まないかもしれない。
(僕は居たって平凡で健全な青少年ですから)

例えば都合のいいように考えよう。
キミが最近僕と接する距離を少し離
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  グループ"僕の言い訳"
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