愛しき日々に−手紙−/士狼(銀)
走れるさ
雪の重みに挫いても
蕗の塔の芽を食べて
君の影は
今宵も
心の奥深くに染みを創る
けれど
足元に絡む挫折や
喉元で唸る鳴咽も
蹴散らして、いける
あぁ
夜が明けたら白銀の海が
沈む
今年の冬を越えられないかもしれない愛犬へ
愛してるから、
お願いだから、
一日でも長生きして下さい
間に合わなかった泣き虫より
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心不全を克服し、なんとか元気(というよりとても元気
皆様目を通してくださって、
また応援してくださってありがとうございます
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