個、つ、一匹/陽向(2躯-30〜35)
 
その直線に、見つめて笑い乍ら
11の行方とタンバリンの喧騒を知らない
でも、の中に含まれていない二硫化炭素でもない限りは
小包のない橋で、どこかのコンビニが屯する
小学生ではないはず、もう走ることの意味
酒、から始まらないことはもう諦めてもおらず、またポケットを買う
何個とか、だから会社にならなければいけないのさ さすが?
またそれが氷なんだね とでもなんとでもが一つとか
じゃあ、まだここにいないわけだろ? 
そうさ、そこの太陽でもないわけだから、月の日にでも帰らなければいい
どこに? ここに? 
そんな広いとかをもう戻ってきたのに、またどこかにある一匹
後ろもどこかへ。

   グループ"真夏の幻"
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