何故か最後は前向きになるAI自称詩が嫌いになりそう/花形新次
夜が深まる時
心に響き渡るブルース
倦怠感に支配され
少しばかり傷ついた時は
バーボンを味わう
酔いにまかせて忘れられるから
強者になる為に
拳を握り締めるけれど
孤独は消せずに
傷を裂いていくだけだ
たとえ幻影に包まれ乱れる世界でも
おまえがいれば
立ち向かっていけるのだから
朝が来れば
また再出発できる気がする
過去を踏み台に新たなステージへ
闇の中を照らす扉を開けるキーを持って
今日もまた旅の出発点である
あの魂の世界へ
空しさと向き合いながらも
太陽の光が手招きしている
新たな明日へと進むのだ
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