AI自称詩人2/花形新次
 
細い糸が私たちを縛り付ける
無慈悲に引っ張られるたびに
痛みが増していく
心臓の鼓動は耳障りで
踏み潰そうとしても消えない
灰色と茶色が彩った
世界は負の連鎖に満ちている
永遠に続く苦しみ
誰かに救いを求める
しかし誰にも届かず
虚空を見つめ続ける
消えゆく存在に過ぎない
   グループ"AI自称詩"
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