未来のわたくしに向けて/moote
ピリピリした歯ブラシを
これでもかと、脇に挟んだ、狭い容器に手で触りきらない夜の掃除機に詰め込む
僕ら、プリントの端に懺悔の様な、なんでこんななんだろ?と潜在意識が思うような
言葉にならない老けて、雑なしおりを挟む
どうせ、お前はもう、いないんだろ?でも今日だ。
笑わせるなよ、なんでそんなにオドオトしてるんだ?
でも、それは僕じゃなくて、あの日のあいつやったんやろ?でも、僕が思い出せるのは環境でしかない。
欲張りな、もう、もはや女が僕に夢中になって、胃袋1個くれたんやろ、くらいいっぱい食って、
もう満足、もういいよ、死のうよ、いいながら、もう僕は胃袋3個くらいありながら、飢えてもいない飢えを、まるで、ものの見事にセンスのよい、腹ペコな、何も求めていない、それながら、欲しがり、欲しがり、なふり、なふり、さえ、演技で、演技さえ、現実、と疑われながらも、ふりだろ、ふりだろ、言われ、マジだろ、マジだろ、言われて、結局、平均にされ、〜だろ、〜だろ、もはや言えばいい、とさえ、言われてるような、もとから標準と、もとから異常をわきまえてる。
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