ENCORE/虹村 凌
All of my frienz, All of my familly.
夜の空に 六方沢からダイヴ
もし 俺の背中に翼があったら
真夜中の 暗い谷底に叩き付けられずに済むでしょう
でも 俺の背中には ハネは無い
これが 真実
出鱈目な世の中に産まれて その瞬間から自分を愛した
我慢するくらいなら 俺は不幸で構わない
それでも全てを手に入れようと 悪掻き続けるのが 俺の姿
誇りを捨てられない事は 一番険しい 茨の道だけど ね
知らない事が知りたい
月曜の朝の朝礼の 黒い山の真ん中で
細い手首を掻き切った
平日の昼のベランダで 腕に煙草を押しつけた
百の間違いの先にある
真実に近づける一つの道
全ては 自分の為に
誰かを傷つけてまで書いた詩が
本当に 輝くまで
紡ぎ続ける
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