スクールデイズ 8/
深水遊脚
「えい」などと誰も歌わぬ始業式
校歌の詞生徒に何を求めてた
少しだけ洒落たノートに埋めた歌詞
ブルースにあわせて背伸び自作歌詞
告白の日のノートだけ記載なし
お喋りのノイズ自分のこととして刺さる
病院から登校静かな陽を浴びて
無茶ぶりに応えた曲が受け継がれ
恋文の折り方いまも覚えてる
日記帳意味がわかるの私だけ
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