Smapping Syndrome/黙考する『叫』
笑顔を抱きしめ続けていれば
悲しみなんて消えると思っていたよ
夜空の向こうにある明日から 目を逸らしてた
やっぱり僕は 脆いんだな
そっと、きゅっと、ではダメだった?
もっと君のこと……まぁいいか
獅子のような心があれば 少しは違ってた?
それにしても僕は 弱いんだな
「今日会わない?」って電話かけようとも
君と昼まで寝ようともしなかった
言わなきゃわからないよな 言えばよかった
それにしても僕は 鈍いんだな
オンリーワンだろうがナンバーワンだろうが
ばらばらのままじゃ どうにもならないか
あの瞬間からの何千時間を無駄にしたみたいな気分
やっぱり僕が 悪いんだな
君と僕の6年間 覚えていられるかは分からないけれど
症候群のせいにするのはもうやめたさ
愛が止まるまでは 僕のことを愛し続けてよ
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