川柳が好きだから俳句を読んでいる(10、西川徹郎のこと)/黒川排除 (oldsoup)
「古池や蛙飛び込む水の音」には「山吹や蛙飛び込む水の音」というものがあって、いやいやそれは門下の誰々が云々で、みたいな話がありつつも、これが推敲の道筋みたいなものなんですよね、蛙飛ンだるだったやつもそれは連句の中の云々を独立作にアレコレといった具合で。で先に話しておきたいのがこの推敲の話が一点と、あとそうじゃなくても今のやつに例を取れば上五を「古池や〜」で固定して三四句作るとか、あるいは古池で何句か作るとか、そういうのは普通にあるし見かける話なわけ、こういうのはおれはズルいと思ってるんだけど、これはまったくの個人の意見であって俳句界では当たり前であるし、おれもそういう句集をことごとく破り捨ててる
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