リ・ターン/
そらの珊瑚
また明日! 笑顔で別れいなくなるどこかで生きているような、死
朝と夜ぼくらは器用に行き来しておはようおやすみおはようおやすみ
死ぬことの本当なんかえいえんに教えてくれずまた春が来る
電子レンジがなかった朝ぼくらはたいてい炊きたてでした
ぼんやりと虹の始まるあたりにもきっと誰かがぼんやりしてる
雪が降る積もらぬことを前提として三月十日風やや強く
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グループ"夢見る頃を過ぎても(短歌)"
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