【批評祭参加作品】 現代ホラー映画50選(2)/古月
 
パシーを使って死体を操作! 人間のパーツをくっつけてフランケンシュタイン(の花嫁)を製作! そしてトドメは「脳から抽出したプラズマエネルギー」を死体に注入することで、完全な蘇生まであと一歩! 続編はまだなのか!
とにかくズバズバ人体を損壊して、そのバラバラ人体がクネクネ動きまくるのがだんだんツボにはまってきてウケる稀代の怪作。
改めて見ると当のウエスト自身は案外まともで、周囲の人間が勝手に暴走して勝手に自滅・事態を悪くしてるのが面白いな、と思った。


16.『死霊のはらわた』
サム・ライミ監督による超パワフルスプラッター映画……のはずなのだが、今見ると当時のSFXの出来は非常に微笑ま
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   グループ"第5回批評祭参加作品"
   Point(10)