【批評祭参加作品】批評祭をやろうぜ/KETIPA
るんですけど、表層をなぞってイメージで語ることだってひとつの真剣な試みであるべきやし、そういう姿勢で批評に臨む人がいるからこそ、現代詩フォーラムで批評祭をやる意味があるんやと思ってる(だから石川さんのひとことについては、おれの勘違いやと思いたい)。
一編の詩に対して、あるいは現代詩全体に対しての捉え方考え方接し方がばらばらな人によるもろもろの文章が集まって、共感しあったり場外乱闘を繰り広げたり、次の作品で応答したり、そんなもみくちゃのなかで、おれが持ってる考え方と相手が持ってる考え方を交換して視線を広げれるのが、批評祭の面白いところやと思ってるんやけどねえ。一つの詩をもってきて、それに対する
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