【批評祭参加作品】詩を特別だと思ってる人たちへ/相田 九龍
別であること」を求めていない。
【詩は終わっていない】
僕は一度詩から離れて上記のようなことを考えた。そして新たな詩読体験と出会った。ポエム(笑)と笑っていた詩から人生の愛おしさを見出すことが出来たし、駄作(笑)と一笑に付していた作品の中から技巧の美しさを読み取ることが出来た。
肩肘張らずに詩を読んでみて「これってすごいんじゃない?」と思えること。この素晴らしさを多くの人に体験して欲しい。なんでもないスケッチや、ありきたりなポートレートを眺めるみたいに詩を読むことは難しいことじゃない。
そこからまた詩は始まる。
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