藤井星「愚弄する」/
花形新次
あたしもあなたも
自称詩人と分かったときから
恥ずかしい気持ちなんて
何処かに消えてしまって
どんなに愚弄されたって
それが僕らの生きる道だって悟った
ああ、自称詩人になれて良かった
やっと自称詩人になった
自称詩も輝き始めた
ああ、明日も同じような
自称詩を書きます
誰かの目に留まって
それがあたしのことを
愚弄する、愚弄する
愚弄する、愚弄する
ことになろうとも
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