批評祭参加作品■犬の登場する詩/木葉 揺
に揺さぶられて、返って犬が出てくるの詩は素直に
評価しなくなりましたよ。
やはり犬や動物が好きでない人にとって、どう感じるのかを考えると
作品としての好みではない部分で、極端に読む人を偏らせてしまう。
あまりにも冷静さを失うので、他の詩と同列で読むことができないです。
なので、屁理屈かもしれないけれど、通常の「詩を読む」という行為
と離れたところで触れたい。
別のところで、思いっきり「大好きだ」と叫んでみたい作品です。
でも、詩を書いてない人に詩を紹介するときには、
その人が動物好きであれば真っ先に見せたいです。
宣伝効果抜群ですね。
前 次 グループ"第3回批評祭参加作品"
編 削 Point(9)