フレージズム/菅井亮氏の詩について/渡邉建志
php?did=37572 より
「・・・詩集?え、それゴン太君が自分で書いたの?」
「う、うん、そうなんだけど、はは、いやぁ、なんていうか、その、まぁ、そんな感じですね」
「へぇ、見せてよ、おもしろそう」
ゴン太は詩集「ピクニックで餓死」をマキに手渡した。
「ピクニックで餓死?なんか変わったタイトルだね」
題名が「ピクニックで餓死」、そのセンスがすごい。そのひとことに撃たれる。ところで、この詩の締め方はとても素敵です。こんなもん読んでないでとっとと読んでくるがいいです。
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