■批評祭参加作品■ プロデューサーズ/いとう
て、
何故これを“映画”にしたのか、そこが見えない。
「芝居でいいじゃん。これ。」みたいな。
いやでも、そこにこそ、
別の意味での業の深さも見えるのだろう。
「CATS」が映画化されない(あるいはできない)、
その高潔さすら見える(笑)。
あるいは、演出家の腕の差なのだろう。
“映画”ならではの「プロデューサーズ」が観たかった。
と言うのは、強欲だろうか。
それもまた、業なのかもしれないけれど。
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