黄昏遊戯?/未有花
僕はまだひとりぼっちを探してる夕暮れ帰る道の途中で
一番星ジャングルジムのてっぺんで見上げた空はなんて大きい
懐かしいあの日のメロディくちずさむ二人の影が夕日に揺れて
黄昏はいつでも君を泣き虫にするから僕は少し苦手だ
二人きり迷子になってさまよえばいつか行けるさ夕日の国へ
夕暮れの線路の先にあるものはどこまでも続くさすらいの夢
夕闇に沈む摩天楼ひそやかに時間よ止まれ夜の狭間で
ひらひらと水銀灯に誘われて夜の帳に月は輝く
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