漂泊者に想うこと/beebee
 
考えると何と無謀なことを考えるものかと感じがしますが、そんなことを考えながら作ったのが『太陽に』です。

すごく前置きが長くなり申し訳ありません。この漂泊者の歌がなければ、この詩は書けなかったと思うし、下手な詩に未だに執着している今の自分も無かったと思います。

色々な詩や小説や写真やマンガやゲームや芸術が今の自分を作ってくれました。今の自分の能力も限界も全て有るようにある訳で、正直に見せたいと思います。どうでしょうか? 何かを伝えることができたでしょうか?



太陽に    beebee

黄色いものが宙に昇り
苦しいものが歩んでいる

ゆけどもゆけども
黄色いものは重たいのだ

ゆけどもゆけども
苦しいものは軽々なのだ

全てのものは反逆している

中天に黄色いものがどっかりと坐り
苦しいものはゆらゆらゆれているのだ

  グループ"夜のライオン(随筆、批評、他)"
   Point(4)