詩にした文章/流希-Яuki-
 
音にならない言葉を
形として残すため文章にした


特に決まっていないフレーズを並べて
デタラメな文字を集めたような
色の無い詩が生まれた

置き去りにした華を捜して
言葉に乗せようとしても
今更という返事だけが聞こえて
どうしようもないなと塞いだ

境界線を求めずに
書き残しただけ
特に価値の無い文章
だから詩にした
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