一番搾り/
山崎 風雅
清らかな冬の夜の大空
月があくびして
星がウィンクして
犬は遠吠え
猫は狂い鳴き
どうでもいいけど
ちっぽけな世界を守るため
僕達は額に汗して
下げたくもない頭下げて
一度の失敗でパーになるのが人生
何度も起きあがれるのも人生
貴方の目が潤んでるのは誰のせい?
追いかけていって説教してやる
誰も知らない国に行ってみたいな
誰も知らない未来を歩きたいな
眠りにつかずに夜風に吹かれながら
このまま未来に一番乗り
戻る
編
削
Point
(9)